アスベスト
当社では、建物の解体や改修時の建築材料中のアスベスト含有の有無確認、アスベスト除去時の空気中のアスベスト粉じん測定等の測定分析を行っております。建材調査では、建築物石綿含有建材調査者が設計図書の資料調査や解体・改修の建物の現地確認等を行います。
また、珪藻土製品に含まれるアスベスト分析も対応しました。製品管理の一環として原料や完成品中のアスベストの含有状況を確認したいというご要望がありましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。
アスベスト分析(石綿分析)についてISO17025認定シンボルが付与できます
弊社アスベスト分析(石綿分析)はISO17025による試験所認定を受けており、正確な値を出す能力があると権威ある第三者認定機関に認定されています。 報告書に認定シンボルを付与することができます。分析依頼書ダウンロード(こちらをクリック)解体・改修工事に係る建物の建材アスベスト診断
調査の流れ
設計図書等の既存資料により、アスベスト含有の可能性がある建材の使用位置を確認します。 | |
現地踏査や関係者ヒアリングにより、アスベスト含有の可能性がある建材があるか確認します。 | |
選定した建材等を採取します。 | |
JIS A1481(2016)に基づき、定性分析・定量分析を行います。 | |
アスベスト含有の有無を判定します。 |
建材の持ち込み・送付による建材の定性・定量分析も行っておりますので、お問い合わせください。
位相差顕微鏡による観察 | 偏光顕微鏡 | X線回折装置 |
アスベスト粉じん測定
測定の流れ
空気をポンプで引いて、空気中の粉じんをろ紙で捕集します。 | |
フィルターをスライドガラスに載せ、透明化処理、低温灰化処理を行います。 | |
JIS K3850-1に準拠し、アスベスト繊維を計測します。 |
フィルターによるろ過捕集 | 前処理(低温灰化装置) | 位相差顕微鏡による観察 |