マイクロプラスチック調査
マイクロプラスチックとは、大きさが5ミリメートル以下の微細なプラスチックのことで、近年マイクロプラスチックによる環境への影響が注目されてきております。特に海洋ではマイクロプラスチックが長期間滞留することにより、海洋生物中に濃縮され、さらにそれらを人が食べることによる人体への影響が懸念されています。
現在、マイクロプラスチックの調査は、海洋、河川等の公共用水域での現状把握が中心となっておりますが、今後は発生源の把握が求められてきます。
弊社では、マイクロプラスチック調査に先進的な取組をしている株式会社ピリカと連携するとともに、弊社が培ってきた現場での調査技術も併せて、公共用水域だけでなく排水等の発生源のマイクロプラスチック調査の実施や発生源対策の提案を行うことで、マイクロプラスチックの削減に参画してまいります。
サンプリング (株式会社ピリカ開発採取器「アルバトロス」) |
分析 (ピリカ FT-IR) |