埼玉県を中心に関東一円(東京・神奈川・千葉・群馬・栃木・茨城)で環境計量・化学分析を行っています。

有資格者・主要設備

有資格者

技術士(建設部門) 1名 土壌汚染調査技術管理者 2名
技術士(環境部門) 2名 土壌環境リスク管理者 1名
技術士(総合技術監理部門) 1名 建築物石綿含有建材調査者 5名
環境計量士(濃度) 10名 石綿作業主任者 4名
環境計量士(騒音・振動) 7名 公害防止管理者(大気関係第一種) 2名
第一種作業環境測定士(粉じん) 7名 公害防止管理者(水質関係第一種) 3名
第一種作業環境測定士(特化) 5名 公害防止管理者(ダイオキシン関係) 2名
第一種作業環境測定士(金属) 3名 公害防止管理者(騒音・振動関係) 1名
第一種作業環境測定士(有機溶剤) 5名 特定毒物研究者 1名
第二種作業環境測定士 4名 有機溶剤作業主任者 1名
第2種放射線取扱主任者 1名 特定化学物質等作業主任者 1名
臭気判定士 4名 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者 3名

主要設備

化学分析ニーズに対応するため、さまざまな分析装置を導入しております。

  【ヘッドスペースGCMS】

主に水中の揮発性有機化合物(VOC)分析及び残留有機溶剤分析やにおい成分の分析に使用します。

ガスクロマトグラフ質量分析計の試料導入としてヘッドスペースサンプリング法を行うための装置です。
ヘッドスペースサンプラーはバイアルに封入された試料を一定時間保温することで気相と試料を平衡状態にして,その気相部分(ヘッドスペース)をGCMSに導入します。
  【ICP-MS】

排水等の液体中に含まれる金属等の多数の元素を同時に分析できます。

アルゴンガスに高周波電力を印加して生成した誘導結合プラズマ (ICP) をイオン源に用い、ICPに液体試料を霧状にして導入させ、プラズマによってイオン化された試料中の元素を質量分析計によって分離、検出する元素分析のための装置です。
原子(実際に検出されるのはイオン)のもつ質量数は元素固有であるから、得られた質量スペクトルの質量数から元素の種類が分かり(定性分析)、元素濃度に比例して得られた信号強度から試料中元素の濃度を求められます(定量分析)。
また、質量分析なので元素のもつ個々の同位体あるいは同位体比の分析も可能な(同位体(比)分析)、高感度多元素一斉分析装置です。
  【原子吸光光度計】

液体に含まれる無機元素の測定に使用します。

試料を高温中で原子化して、そこに光を照射し、その吸収スペクトルを測定する装置です。
吸収される光の波長は元素に固有であり、光源から励起された光をあてると、特定の元素のみが特定の波長の光を吸収します。
この性質を利用し、濃度既知の標準液の吸光度を測定し、作成した検量線を用いて未知試料の濃度を求める装置です。
  【BOD自動測定装置】

排水や公共用水域のBODの測定を自動で行う装置です。

ビルトイン型のインキュベーターを備えており、フラン瓶の入・出庫および開栓・閉栓、封水の充填・除去などの関連操作もすべて無人で行われます。
初日および5日目のDO測定を自動で行います。弊社休業日のほか、年末年始、夏季休暇時等の長期連休の自動運転も可能にする装置です。
  【COD自動測定装置】

排水や公共用水域のCODの測定を自動で行う装置です。

試料採取、各試薬添加(電位差自動滴定による硝酸銀添加も可能)、湯槽での加熱処理、滴定、三角フラスコ洗浄を自動で行い、滴定量が外れている場合、希釈率を変え再測定も行います。
  【ガスクロマトグラフ】

環境分析で幅広く使われ、大気や水、土壌など環境中の有害物質等を定性・定量分析できる装置です。

GCシステムは、試料気化室、カラム、検出器の3つの部分から構成されています。
試料は、ガスまたは液体の形で試料気化室に注入され、キャリヤーガスと呼ばれる高純度のヘリウム、水素、または窒素によって管状のカラムを通過し試料が各成分に分離され、検出器で各化合物の量を測定する装置です。
一般的な検出器として、水素炎イオン化検出器(FID)、熱伝導度検出器(TCD)があります。
また、特定のタイプの有機化合物に対し、非常に選択的な検出器として、ハロゲン化化合物や芳香族化合物、および電子親和力の高い分析成分用の電子捕獲検出器(ECD)、硫黄またはリンを含む化合物用の炎光光度検出器(FPD)などがあります。
  【GC/MS】

多くの成分を対象とした微量分析ができ、環境分析や水道水分析で使用される装置です。

ガスクロマトグラフ質量分析計は、クロマト分離を行うガスクロマトグラフ(GC)、質量分離を行う質量分析計(MS)という分離手法が異なる2つの装置から構成されます。
GCからの出力成分をイオン化し質量分析計に導入してマススペクトルを取得します。
マススペクトルのパターンから成分の同定(定性分析)を、また、イオン検出強度またはピーク面積から定量分析を行います。
  【加熱脱着GC/MS/MS】

土壌ガス(揮発性有機化合物)やにおいの成分を高精度に分析できる装置です。

試料を気化させて成分を分離し、質量分析計で定性・定量します。質量分離部が2段階に分かれており、目的化合物と夾雑物のイオンを壊し、イオンを選り分けることで、より高感度な分析が可能です。
  【高速液体クロマトグラフ】

水道水、大気、土壌、シックハウス調査のホルムアルデヒドの分析等、多種多様の項目を分析できる装置です。

液体の移動相をポンプなどによって加圧してカラムを通過させ、分析種を固定相及び移動相との相互作用の差(注入された複数の試料成分がカラム内を通過する際の通過速度の差)を利用して高性能に分離して検出する装置です。
送液ポンプ、脱気装置、試料導入装置、カラムオーブン、検出器およびデータ処理装置から構成されています。
HPLCは農薬・化成品等低分子から高分子、イオン性・非イオン性まで幅広い分析種が対象となります。
  【LC/MS/MS】

有機フッ素化合物(PFAS)を分析する装置です。

LC/MS/MSは、液体クロマトグラフ(LC)と質量分析計(MS/MS)を組み合わせた分析装置で、環境測定だけでなく、製薬、食品等の様々な分野での幅広い試料を分析することができます。
  【イオンクロマトグラフ】

水質分析において、無機イオンの測定に適しており、塩化物イオンや硫酸イオンなどの陰イオンや、アルカリ金属やアルカリ土類金属などの陽イオンなどを分析する装置です。

一般的にイオンクロマトグラフは、溶離液を送るためのポンプ、インジェクションバルブ、カラム、サプレッサー、電気伝導度検出器、ワークステーションから構成されています。
溶離液、カラム、サプレッサーの種類を変えることによりさまざまなイオン成分の測定を行うことが可能です。
  【加熱分解イオンクロマトグラフ】

試料中の硫黄分やハロゲン物質(塩素等)を分析する装置です。

試料を熱分解して発生した気体化合物を吸収液に通し、その吸収液をイオンクロマトグラフで分析する装置です。
  【紫外可視分光光度計】

液体の窒素やりん、濁度や色度等、液体中の成分の定性・定量分析を行う装置です。

紫外から可視領域までの光をサンプルに照射し、スペクトルを取得する装置です。
一般的にピーク強度からはサンプルの濃度 (定量) 、スペクトル形状からはサンプルがどのような物質なのか (定性) を解析することができます。
  【元素分析装置】

試料の構成元素である炭素、水素、窒素を測定する装置です。

試料を完全燃焼分解し,水、二酸化炭素、窒素ガスを定量し、化合物の純度や組成などを求めることで化合物の同定ができます。化学、薬学、農学等などの分野でも幅広く使用されています。
  【オートアナライザー1】

ふっ素・シアン・フェノールを分析する装置です。

Continuous Flow Analysis(連続流れ分析:CFA)と呼ばれている原理を用いた自動化学分析装置です。
蒸留などの前処理も自動化が可能です。
  【オートアナライザー2】

ふっ素・シアン・フェノールの他、全窒素・全リン・硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、蒸留アンモニア、六価クロムなども分析できる装置です。

CFA法は、手分析により行われてきた様々な化学分析を自動化することが可能になります。

  【還元気化水銀測定装置】

液体試料中の水銀を測定する装置です。

検水に硫酸と塩化第一スズ溶液を加えて通気し、還元した後、気化した水銀を吸光セルに導入し、水銀の吸収波長の吸光から水銀量を測定します。
  【全有機体炭素計】

水中の有機物を有機体炭素の総量(炭素量)として測定する装置です。

680℃燃焼触媒酸化方式を採用しているため、低分子の易分解性有機物だけでなく、不溶解性や高分子状を含めた難分解性有機物も高効率で酸化することが可能です。
  【マイクロスコープレーザー元素分析】

異物分析(無機物)に使用する装置です。

マイクロスコープで観察しながら、元素分析ができます。主に品質管理において製品や製造ラインで混入した異物や付着物がどのような成分であるかの解析に使用されています。
  【FT-IR】

有機物の構造解析に使用する装置です。

FT-IR(フーリエ変換赤外分光法)は、主に有機物の品質管理において、樹脂やゴム等の有機材料の材質判定や、食品に混入した異物の成分調査等の分野で使用されています。
  【コロニーカウンター】

排水中の大腸菌の分析に使用します。

コロニーカウンターは、シャーレ(ペトリ皿)上の細菌などの微生物のコロニー(集団)数を数える装置です。水環境の分析の他、微生物学の研究や食品衛生管理などに使用されています。

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